母親が安心して働けるまちへシフトするために

働く母親の一人である私が直面した課題から、浜松市の学童保育を考える会を発足しました。
浜松市の学童保育を知りたい!小1の壁を乗り越える方法を知りたい!
母親が働くことをもっと前向きにとらえたい。
「母親が安心して働けるまち、浜松」を目指して活動しています。

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小学1年生、初めての夏休みが終わりました!

すっかりご無沙汰してしまいました^^;
初めての夏休みが終わり、またあわただしい毎日が始まりましたね。
皆様は、夏休みいかがお過ごしでしたか??

夏休みは、共働き家庭にとって大きな壁!!

今まで先輩お母さんたちから、そう伺ってきた夏休み。

楽天が実施した「こどもの夏休み中における日常生活に関する意識調査」では、
7割以上のママが夏休み中の悩みがある
との結果が^^;



アンケート詳細はコチラ》こどもの夏休み中における日常生活に関する意識調

いよいよ私も当事者になり、ドキドキしながらその時を迎えました。

一方で、教員の頃、夏休み明けの子どもたちはどの子も成長を感じて、
心も体もたくましくなって2学期を迎えていました。

夏休みって、こどもにとってすごく大切な期間

だなと思っています。

そんなこともあって、夏休みは普段できないことをしたいなーと、
忙しい母なりに色々考えて過ごしてみました。

では、我が家の小学一年生の夏休みを振り返りたいと思います。

まずは、夏休みの宿題。
とにかく我が家は、♪どんどんやる!♪を合言葉に、
完了は7月中!!と目標を立てて進めました。

①「夏休みの友」的なワークブック

学童保育で学習。
毎朝、30分から1時間くらい学習の時間があったので、ありがたかったです。

丸付けは、夜子どもたちが寝た後に。
横に付き添って、丸を付けてあげることができなかったので、
間違いがあったところは、ポストイットにヒントを書いて貼り付け。
交換日記のようにポストイットでコミュニケーションを取りながら、親子で取り組みました。

②日記系

夏休み前半に自宅で実施。
国語の教員力を発揮!!…できたかどうかはわかりませんが、
私が作った文章構成のメモに添って、一緒におしゃべりしながら内容を検討。
アサガオ観察日記と夏休みの思い出日記に取り組みました。

③自由課題

1年生は何でもよい!
と学校からのお言葉でしたので、たくさんある課題の中から
ポスターをチョイス。
(1年生が取り組めるモノって選択肢が限られてました。。。)

元々絵をかくのが大好きなので、本人のやる気も満々。
通っている絵画教室で、【夏休みの課題をやってもいいよ期間】
があり、絵画教室で実施して、2日間で完成♪
ありがたすぎるー!!

ということで、目標の7月にすべて宿題は完了しました。
学童保育で過ごすことがベースでしたが、8月は本人の関心のあることを中心に過ごしました。

まずは、

① ボランティア活動

動物大好きな長女。
浜松市動物園と同じ敷地内にある、浜松動物愛護教育センターのボランティアスタッフに登録しています。

7月末から月に1回、保護されて家族のなり手を待っている犬や猫の世話をしに通い始めました。

ゲージの掃除や散歩をしているようです。
子どもは彼女一人なのですが、気持ちを同じくする大人の皆様にとっても可愛がって頂き、
色々教えて頂いているようです。

② 長女主催企画の実施

愛護教育センターでのボランティアを始めて、
「迷子になった犬たちや猫たちの家族を探したい!!」という思いを抱いた長女。

どうしたら引き取り手が現れるか彼女なりに考え、
「愛護教育センターをもっと色々な人に知ってもらえるように、何かやりたい、色々やりたい」
とセンター館長を訪問。
相談の結果、愛護教育センターの飾り付けをさせて頂けることになりました。

館長へ依頼のお手紙を書いたり

チラシを作って募集したり

材料をもらいに行ったり…

夏休み期間をかけて準備をして、8月26日に開催。
愛護教育センターの玄関周りを飾り付けさせて頂きました。







1年生なりに色々考え、
人がきてくれるか不安になり、きてくれたことを大喜びして、
色々なことを感じてくれたようでした。

③ その他
飼育員になりたい子向けのイベント、パン作りのイベント、お医者さん体験イベント、
私が参加している浜松市の会議同行…
と、様々な企画に参加して、学校ではできない体験、出会いがたくさん生まれた夏休みでした。

生き生きとしている彼女を見て、好きなことをするってとても素晴らしいことだし、
自分がしたことを通して誰かが喜んでくれたり、少しでも役に立てたなと感じたりすることは
素敵なことだなと感じました。

仕事をしていても、夏休みは楽しめる!!
でも、事前準備と協力体制と周りの理解は本当に大切。

これからも試行錯誤しながら、こどもも仕事も大切にできる生き方を考えていけたらと思います。



【募集】6月30日 小1の壁を乗り越える~今知っておきたい、浜松の学童保育~開催します!

こんばんは☆

いよいよ来週に迫ってきましたイベントの案内です。

入学を来年に控えているお母さん、お父さん。
色々な情報が飛び交う中、先行き見えず、
不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新しい生活への準備として、子どもたちの放課後について考えてみませんか。
浜松市の学童保育の現状や制度解説、少し先を経験している先輩お母さんたちとの体験談をお伝えします。

小1の壁を乗り越える~今知っておきたい、浜松の学童保育の話~


日時:2018年6月30日(土) 10:00から12:00
場所:あいホール303号室 
浜松市中区幸町三丁目3-1


内容:
 ○浜松市の現状と制度の説明
 ○先輩マザー•ファーザーとの座談会
 ○個別相談会
  希望学区の情報をお伝えします
参加費:500円(資料代)
定員:20名


☆お子様連れ歓迎です(保護者同席、もしくは隣の席で過ごせるようご協力よろしくお願いします)
☆託児はありませんので、ご了承ください。



参加ご希望の方は
●氏名
●連絡先
●入学予定学区
●お子さんが一緒にいらっしゃる方は人数と年齢

を、
gakudohamamatsu@gmail.com
までご連絡ください。

残席若干名です。
気になる方はお早めにご連絡ください。
よろしくお願いします。






【プレスリリース】浜松市の学童保育情報ポータルサイトnorue(ノルエ)、始めます!!


浜松市の学童保育を考える会(代表村田亜希子)は、
学童保育情報ポータルサイト norue(ノルエ)を
本日6月11日にリリース致します。


目指すのは、『子どもと仕事のどちらも大切にできる社会』
20代から30代の女性正社員は増加、30代女性の就労率は70%を越え、女性の就労継続が当たり前の社会となりつつあります。ところが、母親たちはいまだに「子どもがかわいそう」「そんなに仕事しなくても」と、【子どもと仕事を両天秤にかける】ような問を投げかけられています。そもそも働くとは社会に貢献し、幸せに生きるための手段であるはず。そして、生き方は多様であり、誰かに否定されるものではありません。
まずはこの浜松で、希望するすべての人が子どもも仕事も大切にできる社会を目指していきます。

団体×ON-MOプロジェクトで推進
理念実現のために、私たちはON-MOプロジェクト(株式会社NOKIOO)と協働でサイト開発を進め、運営をしていきます。ON-MOプロジェクトは、県内に5,400人以上の母親のネットワークをもち、WEB開発企業を母体とし、ITを活用した母親の社会参画を支援しています。ITと女性に知見のあるON-MOプロジェクトと連携することを通して、情報が得られにくく、さらに真偽が問いにくいという課題を解決していきます。

サイト内容と機能
1.検索機能:浜松市内の全放課後児童会の基本情報を検索できます
 ① 現在地検索:現在地から周辺5㎞内の児童会の検索が可能。※学区が分からなくても放課後児童会の情報を得られます。
 ② フリー検索:小学校名から児童会の検索が可能。

2.Q&A機能:4年間で延べ300人以上の母親たちから聞いた体験談をもとにしたQ&A

3.投稿機能:
  ・各児童会での過ごし方や雰囲気について、先輩お母さんのクチコミ投稿で情報収集が可能。
  ・先輩お母さんに聞いてみたいことを書きこみ、回答をもらう母親通しのコミュニティの場にも。

■浜松市の学童保育情報ポータルサイトnorue(ノルエ)はコチラ>
https://gakudo-norue.jp




≪本案件に関するお問い合わせ≫
浜松市の学童保育を考える会 代表:村田亜希子
mail:gakudohamamatsu@gmail.com



浜松まつりに参加して感じたこと

こんばんは!
あっという間にゴールデンウィークも終わってしまいましたー^^;

皆さまは、いかが過ごされましたか?

我が家はお祭三昧のゴールデンウィークでした。



私自身子どもの頃や独身時代は参加していましたが、
久しぶりの参加。

格好もかなり粋な感じになっていましたし、
ラッパの音楽のバリエーションが増えていて驚きました✨


さて、初めて子どもと参加した浜松まつりでしたが、


参加してよかった!!


子どもたちが楽しんでいたから…

はもちろん理由の一つですが、
その他、

●子どもの友だちの顔と名前が一致した!

●友だちのお母さんお父さんとご挨拶できた!

●地域のどこに友だちがいるかわかった!!


この3つが私にとってはとても大きな収穫でした。

個人情報保護の観点ということで、
名簿が配布されない昨今。

先輩お母さんから、

クラスメイトの名前や親の顔がわからなくて
気軽に遊ぶ約束ができない


という話や


ママ仲間で夏休みは預けあいしたり、
どうしてもお迎え行けない日はお願いしたり、
助け合ってるよー。


という体験談を聞いてきました。

引っ越ししてきたので地域のつながりがあまりなかったり、
保育園が地元ではなかったのできっかけが少なかったりしたのですが、

今回はつながりをつくるとても貴重な機会となりました(*^^*)


それに…

子どもがお友だちと遊んでいる姿を見て、
小学校もなんとかうまくやってるのかなぁなんて安心感も生まれました^^

独身時代とは違った角度で楽しんだ浜松まつりでした♪

産業革命と教育改革と学童保育…

こんにちは。
村田です。

先日、サウンディング調査の結果と再来年度から始まる予定の「委託」に関するヒアリングのため、
教育委員会へ行ってまいりました。


再来年度から旧浜松市(現在の中区、東区、西区、南区、北区の一部)の「放課後児童健全育成事業」の制度が
変わる予定です。

各地域の育成会が運営していた児童会が、民間事業者へ委託され、
統一の方向に動いています。

(今までは、隣の学区で利用料が違うなどありましたが、そこが統一されます。)

「委託」するためには、事業者「選定」を行う必要があって、今回は「プロポーザル」という形で事業者が決定する予定となっております。
(委託元になりたい!という希望事業各社が、プレゼンしてその中の優秀者が選定される方式)

「委託」するにあたって、行政側が事業者側に、「守ってね」と出す書類に「仕様書」というものがあります。
「仕様書」に添って、事業者は事業内容を考えて、実施していくのです。

その「仕様書」を行政が作成していくにあたって、
事業を運営する側の意見を聞いたり、ディスカッションしたりする場が、2月に行われた「サウンディング調査」だったわけです。

委託元になる予定の事業者、または団体向けだったため、
当団体は、その場に参加できず。。。

でも、保護者側の声も届けたいと思い、
2月末に、有志で浜松市が案として出した仕様書の勉強会を行いました。


仕様書を読んでみて、一番気になったこと。

それは、「指導」という言葉です。

ただの言葉…でも、言葉が行動をつくり、
方向性を決めるため、とっても大切です。

話が少しそれますが、私、現在ITベンチャーといわれる企業に勤めております。
テクノロジーの進化が、社会を大きく変えているのを、ビシバシガンガン感じます。

「今ある仕事が90%なくなる」
「人生100年時代をどう生きるか」


これって妄想の世界観ではなくて、
結構喫緊に突きつけられてる課題で、
リアルだなと感じています。

そんな社会の激変を感じる中で、

「指導」を「受けて」育っていく子どもたちが、想像もできない激変の時代を
幸せに生きていけるのだろうか、、、


と思ったんです。



教育委員会との意見交換時にプレゼンした資料抜粋

産業は「革命」がおき、教育は「改革」が進んでいます。

学校より長い時間を過ごす学童保育、、、前に進んでいるでしょうか。




子どもの可能性を引き出すことができる時間、
子どもたちだけの世界、

親の私たちが一緒にいない時間だからこそ、
親に頼らない思考で、
親にあれこれ言われたり、遮断されたりしない時間を使って、
自由な発想で、
限りある「子ども時代」を満喫してほしいし、
子どもだけの世界を築いてほしいと思っています。

それが、これからの社会を生きていくためにきっと必要になる力となるのではないでしょうか。


今年の8月頃には、再来年度の制度がどうなるか、方向性が見えてきます。
「預け先」としてではなく、子どもたちの育成を支援する場として、団体としてできることを動いていきたいと思っています。