行政のこと


サウンディング型市場調査について思うこと

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寒中お見舞い申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、年末に出た「サウンディング型市場調査」

こちらで提示している業務委託仕様書(対話用)の内容と
方法に疑問があって、
行政と事業者だけで進んでいくことにとっても不安感を感じています。

業務委託仕様書(対話用)


疑問①
業務委託仕様書(案)の中に、放課後児童クラブ運営指針が入っていない

小学校でいう学習指導要領のようなもの。学習指導要領を知らずに学校運営はしません。
関係者だったら必ず知っていて、学んでいて、外せないはずのものなんですが・・・

疑問②
発達障害の子どもたちや外国人の子どもたちの情報公開されていない

配慮の必要な子どもたちや個性や環境にあった支援が必要な子どもたちの人数を把握しないまま
事業を受ける可能性がります。
民間の習い事など、『配慮の必要な子どもを受け入れない』と表だっていわなくても
『断られる』というのと同じことが、起こる可能性は0ではない?!

疑問③
そもそも制度の根本が変わることについて、利用しているお母さん、お父さん、支援員の先生方は説明受けてる?

知らないうちに事業者(社長)変わってたら、不安じゃないですか?
前より絶対よくなっているはずだってどこで判断します??

疑問④
私たちの意見は??

民間事業者の意見だけじゃなくて、当事者の意見は必要ありませんか?
アンケートとか不要??
税金を使う事業ですよね^^;

ということで私の考え

サウンディング型市場調査の運営体制をちゃんとしてほしい!!



委託先の事業者が、それぞれの特性を生かしながら
質も担保されていて、
安定した事業運営をしてもらえるように
「仕様書」をきちんとつくる必要がある

と行政の皆様も、思って企画した調査のはず。

サウンディング型市場調査を経て、学童保育の委託者を決めること。
こうした試みは、全国的にみても浜松市が初めてなんじゃないかと思います。
とってもチャレンジングなことをしていて、
色々なところから価値観を入れて事業を展開していってくださろうとしていることは
ありがたいなと感じますよね。

だからこそ、いい調査にしてもらいたい。
事業者ではない私たちは、意見交換の場には参加できないので、
現運営体制そのものについて、意見を出してみようかなと、
今回ブログにしております。

保育園が増え、子育てと仕事を両立する環境が整ってきていますが、
小学生になっても
子どもが健やかに育ち、笑顔で楽しく生き生きとしていられる場があるからこそ、
就労継続ができます。




さてさて、どうやって当事者の声を伝えていくか…
作戦練り直します!!

…ヒトリゴト…
それにしても仕様書(案)を見る限り、
事業内容は膨大だし、
関係各所の調整は必要だし、
保護者への説明責任はあるし、
責任も取らなくちゃだし、
委託料は事業終了後に一括支払いだし、
103か所一括で事業するには、
事業者自体が相当大きな組織(資金力と人材)じゃないと担えないのでは?!
と感じます。
再来年、本当にどうなっているのでしょうか。

…ヒトリゴトその2…
委託金とかどうなるんだろう。
国から出ている補助金でとってないものもあったと思いますが…。
浜北区や三ケ日引佐細江、天竜区、も関係してくるでしょうか。





【お知らせ】浜松市やらまいか総合戦略推進会議

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こんにちは!

前日のお知らせで申し訳ないのですが、
明日6/30 10:00より
「浜松市やらまいか総合戦略推進会議」
が市役所にて行われます。
傍聴も可能ですので、ご都合つく方がいらっしゃいましたら、ぜひ足をお運びください。


私はこちらの会議の委員にご推薦頂き、
「浜松市の学童保育を考える会」の代表として出席します。

この「浜松市やらまいか総合戦略推進会議」とは、いわゆる「地域版の地方創生会議」です。

浜松市では総合計画を立てる(総合計画策定の際も、未来デザイン会議の市民委員として参画させて頂きました)にあたり独自に人口推計を行っています。

その推計人口を踏まえ、現状分析、そして今後目指すべき方向と人口の将来展望を描く、
「人口ビジョン」を策定しました。

浜松市は、2008年をピークに人口減少に転じており、現状の出生率や移動率が続くと、本格的な超高齢化社会へ突入、さらなる人口減少が加速していくと分析しています。

超高齢化社会、人口の加速的な減少が続くと、
福祉について、産業についてなど様々な分野で問題が大きくなることは予想されますよね。。。

そこで、
人口減少を抑え、長期的な人口構成の最適化に向けた方針として、「総合戦略」を昨年度までに策定しています。


「やらまいか総合戦略推進会議」では、
●総合戦略の評価の検証に関する事項
●総合戦略の改訂に関する事項
を主に、議論していきます。


私は、当事者として、妊娠、出産、子育てや仕事と育児の両立についての意見や考えを求められ、参画することになりました。


市長はじめ委員の皆さまのお名前を見ると、
私自身…場違いな、、、

と思うような中ですが、
当事者の声が市の政策に少しでも反映できるように頑張ります。


任期は5年。
年に3回の会議がありまして、明日はその第1回目。

精一杯つとめてまいります^_^


浜松市"やらまいか"総合戦略推進会議
日時:2016.6.30 10:00から2時間程度
場所:浜松市役所本館5階 庁議室




面接受けてきましたー!

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こんばんは!
村田です。

本日、こちらに行ってきました!!



はままつ夢基金の二次ヒアリングです。

*「はままつ夢基金」は、市民、市民活動団体及び事業者が市民活動を育て、互いに支え合う地域社会を推進するため、市民の寄附文化の機運を作り出す仕組みとして設置されました。
みなさまからいただいた寄附金を基金へ積み立て、市民活動団体が行う事業への補助金として活用します。
〜浜松市HPより抜粋〜



10月のイベントや、
その後のお母さんたちの声を聞いて、

「正しい情報を、多くのお母さんお父さんへ届けること」


の必要性や重要性をこれまで以上に感じるようになりました。

また、ありがたいことに色々な方々から声をかけて頂いたり、
新聞掲載や取材などもして頂いたりすることが増え、
責任や使命もますます感じるようになりました。

信頼できる活動を長く続けるためにも、
組織体制、資金調達をきちんとすること!!

これが、団体の課題になってきています。

締切2日前に夢基金の存在を知り、
とにかく出してみよう!
と、急遽書類を作成、提出。

なんとか書類通過し、二次ヒアリングの面接が本日でした。

ヒアリングでは、市民協働推進委員の皆さんに審査をして頂きました。
委員の皆さんは、NPOなどでご活躍の方々ばかり。
社会活動の大先輩方でもあります。


先輩方を目の前にかなり緊張しましたが、
背中から熱いエールが。

5か月の次女が、
あーあーと声をかけてくれました笑

そのおかげ?!で、無事終了(^_^)
承認をいただけそうです。


ヒアリング終了後には、新聞社の方にもお声をかけて頂きました。
活動に興味を持ってくださったとのこと。

学童保育の課題は、
まだまだ人目に触れることの少ない、でもとても重要な課題です。

一石を投じられてるのかな…と、活動の進展を感じ、ありがたく思いました。

また、取材マザー、
情報提供など、
お母さんたちからも毎日のようにご連絡を頂いています。

去年、病院のベッドで一人悶々と学童保育のことを不安に思っていたことが嘘のよう。

お母さんお父さんが安心して利用でき、
子どもたちの笑い声が響き渡るような学童保育にしていきたい。

これからもぜひ色んな声を聞かせてください(^_^)
今まで以上にパワフルに、お役に立てるように活動していきます。




保育園の入所基準が改正されました!

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こんにちは!
村田です。

保育園情報ですが、参考になれば…(^_^)

保育園の入所基準の改正されました。



以下抜粋↓
「これまで退職したら30日以内に就職しないと退園しなくてはならなかったのが90日まで延長できるようになりました。



また、どんなに重い障がいのある方の基準が最高の20点ではなく19点だったのが20点になりました。



これらは来年度の保育園利用から適用されます。」







あるお母さんからの疑問からスタートした調査、要望を経て、基準の改正に至りました。

疑問をそのままにしなかったお母さんの行動力が素敵です✨


これからのお母さんたちに繋がる一歩ですよね(^_^)

教育総務課へ行ってきました!

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こんにちは!
村田です。

10/29に、教育総務課へご挨拶に行き、
イベント報告や情報交換などをしてきました。

ご参加頂いた皆さんのアンケート結果をお渡しし、
情報が保護者の耳に、利用前に入って来にくいこと、質の問題を懸念していることなどをお話しました。

情報発信の仕方などについては、
団体でも今後協力していきたい旨を伝えて参りました。


また、下記のような情報を伺ってきました。

【入所条件変化点】
○祖父母同居家庭について、従来は留守家庭とみなされなかったが、来年度より同居家庭の申込も可能になった。


【検討中】
○利用料金について、ひとり親家庭の減免制度は、他県でも実施されているところもあるようなので、浜松市も検討していく。

【育児休暇中の放課後児童会入会について】
○育児休暇中は、入会はできない。復帰の時点での申込になるが、定員に空きがあれば、入所可能となる。






今年度より新制度開始、浜松市は担当課も変わるなど、変化の大きな中、
ご尽力頂いていることを大変感じました。
保護者としては、もちろん早急な改善を…という気持ちもありますが、
しっかり情報収集して、
議論の上、より良い方向へと検討してもらいたいところ。

自分の子どもに関わること。
行政ありきではなく、
保護者としてできることは最大限協力していきたいなぁと思いました(^_^)

ということで、目下省令、条例熟読中です!!
頭から湯気出てまーす笑

▲○厚生労働省令第63号
放課後健全育成事業の設備及び運営に関する基準○放課後児童クラブ運営指針○子ども子育て支援法概要
○浜松市児童福祉法施行条例 第40号○浜松市放課後児童健全育成事業要綱○浜松市北区放課後事業健全育成実施要綱○浜松市類似放課後児童クラブ事業費補助金交付要綱○浜松市▫️放課後児童会育成会運営規程…学童保育だけでもこんなにたくさん(^^;;



議員と語ろうNPOの円卓会議へ行ってきました!②

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おはようございます。
村田です。

日が空いてしまいましたが…(^^;;
「議員と語ろうNPOの円卓会議」の感想第2弾です。

第1部は、静岡大学人文 社会科学部日詰教授より「議会のパートナーとして提案しよう」というテーマでお話を伺いました。

…議会の「パートナー」?どういうこと??というくらい何も知らないレベルの私。。。

議会の本来の姿とは、
「建設的な議論の場」
とのこと。

議論の場への関わり方として、
NPOは、「ミッションに基づいて、専門性の高い活動を提供」するという話が印象に残りました。

『「パートナー」としてお互い信頼し合って、より幸せな生活にしていくための「政策」を議会とつくっていく。』

現実はハードルがあって、理想に近いのかもしれませんが、お話を聞いて、
団体の存在意義がぱーっと開けたような感じがしました。


議員と語ろうNPO円卓会議へ行ってきました!

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おはようございます。
村田です。

10/3に「議員と語ろうNPO円卓会議」へ行って参りました。




9名の議員さんと26のNPOや任意団体が集まり、NPOや任意団体は、議員さんに課題提供を、
議員さんは課題解決への方法を提供…と相互にタッグを組むための会議でした。

私が今回参加した理由…
一つは、活動していることを表に出したいから。

子育てと仕事の両立支援について、乳幼児期、つまり保育園は注目されるようになりました。
次の学童期にも課題があること、そしてそれを解決したいと考えてる人もいるよ〜と知って頂けたらいいなぁと常々感じていました。
というのも、「学童保育、困ってる!」というと、「私の周りにもいるよ」という話が必ず入ってくるからです。
私が狼煙をあげることで、同じように困っている人が繋がり合える拠り所にしていけたらと思っています。

理由の二つ目は、課題解決の手法を知りたいから。
課題解決へ向けての方法…完全なる手探りです。。。
とりあえず、目先にあることから手をつけてきた…という感じです。

でも、やっぱり限界があります。

自分で何をやりたいのかわからなくなったり、
協力したい!と言ってくれる方がせっかくいらしても、活動をうまく説明できなかったりして、モヤモヤ悩んでいました。

今回の講義や議論の場でも「会派」や「政務調査費」など、幾つか専門用語のような言葉が出てきました。
実は私の活動もその調査費、とってもお世話になってます。
それから、今回のイベントでお伝えする浜松市学童保育の制度や現状については、議員さんの「調査権」や「情報公開」の制度を利用しています。

制度を知らないのに、よく今までやってきたねと言われてしまうかもしれないのですが、
出会いに恵まれて、色々な方に導いて頂いてきました。

そこから一歩前へ進みたい、
制度を知り、正しく使えれば、
もっと活動が実のあるものに、
他の方へも活動の中身をお話でき、協力を仰げるのでは…
と考えるようになりました。


つづく



質問状へのご意見、ありがとうございました!

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こんにちは。
浜松市の学童保育を考える会 村田です。

今週に入り、ようやく37週に突入!!
無事、臨月までたどり着けましたー^^
数日前から前駆陣痛らしきものがあったので、もしかしたらいよいよ?!と緊張しておりましたが、
今朝起きたらすっかり遠のいてしまいました(笑)

こればかりは、赤ちゃんのご機嫌次第ですよね。
のんびりする時間をもらっていると思って、楽しく過ごしたいと思います。


さて、以前ブログでもお願いしました『教育委員会への質問状』について、
本日にて皆様のご意見を締切とさせていただきたいと思います。

お忙しい中、ご意見お寄せ下さいました皆様、本当にありがとうございます。

下記のような質問状を提出したいと思っておりますので、
皆様にもお伝えいたします!



浜松市教育委員会                                2015年6月15日
教育総務課 ご担当者様                     浜松市の学童保育を考える会


日頃より、子どもたちの健やかな成長のためにご尽力いただき、ありがとうございます。
さて、働きながら子育てをしている保護者にとって、2015年度より施行された子ども子育て新支援法の今後の行方、放課後児童会の現状など、関心の高い課題であります。待機児童の解消に向けた動向、質の向上についてなどご尽力頂いておりますが、保護者から聞こえてくる声は、決して楽観視できるものばかりではありません。
働く保護者がますます増えていく現代において、子どもたちが健やかに成長し、保護者が安心して働くためには、放課後児童会が今まで以上に重要な場所になってまいります。
この問題に関して、ぜひ私たち保護者、市民と一緒に考えて頂けないでしょうか。
お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、別紙の質問につきましてご回答いただきたく、お願い申し上げます。



浜松市の放課後児童会に関する質問

以下、浜松市放課後児童会に関する質問にご回答いただきますよう、お願いいたします。

【現状について】
(1)入所条件を教えてください。

(2)各放課後児童会の基本情報を教えてください。
(定員、支援員の先生方の人数、利用方法、児童会での過ごし方や年間行事、料金体系、長期休暇中の対応と金額、預かりの時間帯、延長対応の有無、補食)

(3)保育場所の写真や様子がわかるものはありますか?

(4)学区の小学校に放課後児童会が無い場合、近隣の放課後児童会で受け入れしていると聞いています。受け入れ学校、受け入れ地域を教えてください。
また、送迎バスについての詳細を教えてください。

(5)放課後児童会の入所可否について、保護者への確定連絡はいつ頃でしょうか。

(6)トラブルが起きた場合、入所についてなど相談窓口はどちらになりますか?

(7)父母会等、保護者と放課後児童会との話し合いの場はありますか?

(8)運営組織の体系を教えてください。

【支援員の先生方について】

(8)条件(資格の有無)を教えてください。

(9)勤務状況・環境・待遇について教えてください。

(10)募集、採用はどのように行っていますか?

【その他】

(11)対象児童に対して、実際利用している児童数・かぎっ子の児童数(子どもだけで留守番)・祖父母等代わりに保育する人がいる児童数の割合はどのくらいいますか?

(12)各放課後児童会の待機児童数を教えてください。(小学6年生まで)

(13)今後の放課後児童会についてのビジョンを教えてください。





質問状の提出は、

子どもたちが、より楽しく安全に過ごす場所作り
保護者が、より安心して仕事と育児を両立できる社会への
第一歩

だと考えています。

浜松市(旧浜松地区)は、他市に比べて学童保育(放課後児童会)の取り組みが古いと言われております。
30年前と変わっていない…とも。

『母親が働くこと』
『子育て』
について、企業・NPO・ボランティア団体など首都圏を中心に様々な新しい取り組みがされていますよね。

今、かつてないほどの追い風が吹いていることは確かです。

この一歩を大切に、
次の一手につながるように、
前向きに活動していきたいと思います。

今後とも、ぜひぜひ応援よろしくお願いします。

回答がまいりましたら、また報告いたしますね☆






年度末、次世代育成課へ行ってまいりました!

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こんにちは!
浜松市の学童保育を考える会 村田です。

新年度に入り、新入園、新入学、職場復帰など新しい環境の中で奮闘されているお母さん、お子さんたちも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私は、、と言いますと、悪阻の次は切迫早産になり、現在自宅療養中。。。
職場に『母性健康管理指導事項連絡カード』を提出しました。
申し訳なさでいっぱいですが、上司や同僚の皆さんのご厚意に甘えて、療養に徹しているところです。


さて、少し前になりますが、年度末に次世代育成課の担当者の方に会いに行ってまいりました。

一つは、新制度についての情報収集のためです。

この春からの変化点としては、

☆入所条件の統一
☆担当課の変更(次世代育成課→教育総務課)

があげられるかと思います。

次世代課の担当者からは、

『教育総務課へ移行することにより、学校施設を放課後児童会の教室として確保したり、学校内に施設を新設したりすることもより進行できるのではないかということ。』

『長期休暇の際のみ利用できる放課後児童会というものを、新しく立ち上げようとしていること。』

など、前向きに取り組んでくださっているお話が伺えました。


保護者としては、数年先。。。ではなく、今すぐ何とか!!という想いもあるので、とても複雑ですが^^;
でも、ありがたい動きではありますよね。


二つ目の目的は、ある保護者の方の想いを伝えるためです。

実は学童保育に関する、働くお母さんたちの実情や悩みや不安事を直接お受けすることが、最近少しずつ増えてきました。
相談窓口、、、ないですもんね。

学校の施設内での預かりの場合でも、学校教員は、学童保育の状況を細かくは把握していません。

『学校の先生に言ったけれど、学童のことは…と言われてしまった』
という経験をされたお母さんたちもいらっしゃるかと思います。

運営者が、健全育成会であったり、NPO法人であったり、社会福祉法人だったりするためです。

モヤモヤを抱えながら、子どもを放課後児童会へ預ける・・・
学童保育は、子どもや働くお母さんお父さんの味方であってほしいなと思う、一保護者としては、とても悲しいことだなと感じています。


子どもたちや保護者たちにとって、安心して利用できる場所になってほしいという願いを込めて、
団体に届く一人ひとりの声を行政にもお伝えしていきたいなと思っています。





平成26年度 待機児童数について

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こんばんは☆

学童保育へこれから入所する親にとって一番気になること!!といっても過言ではない、『待機児童数』
昨日、次世代育成課に『今年度学童保育の待機児童数』を確認しました。


平成26年度浜松市全体の学童保育待機児童数120人

平成25年度の学童保育の定員数が4600人。今年度に入り、定員4690人となり、90名増えていますが、それでも120人の子どもたちが学童保育に入れず、待機児童となっています。

小学1年生が優先されており、2年生で入所を断られた、という話も聞いています。
また、正社員でないと入所できないから…などと希望を出す前に、学童保育に入らない選択をしているご家庭もあります。
そのため、『待機児童』とされていない、いわゆる『潜在的待機児童』がもっと多くいるのではないかと推測しております。

ちなみに全国学童保育連絡協議会でも、7月28日付の報道発表で、2014年5月1日現在の学童保育の実施状況調査結果を公表しています。
資料はこちら→
全国的にも、施設数、入所児童数が増えていますが、それでは追いつかないほど、待機児童数が増加しています。


次世代育成課の方とお話しした中で、今のままではいけない、変えていきたいとおっしゃっていました。
親目線からすると、もう少し動きを加速してねキラキラと言いたいところですが、(ようやく!?)動きだしてくださったのだ!!と前向きに信じたいと思います。

次世代育成課へは、各区の待機児童数の公表をお願いしています。現在まとめてくださっているところだと思いますので、連絡が入り次第、またこちらで公開していきますねニコニコ
今後引っ越しを検討されている方、小学校や学童を検討されている方の参考になればうれしいです。


行政の動きを信じて、待つ!というより、積極的に行動して、子どもも仕事も大切にする生き方を選べるようになれば…と思っていますおすまし