2015年09月


子どもの安心安全を守りたい

カテゴリー │ ブログ




おはようございます!
村田です。

学童保育の件で資料を調査していたときに、
気になるデータを発見しました。
学童保育の内容とはちょっと離れてしまいますが、
ぜひ知って頂きたい情報なので、記載します。

【平成26年度 交通事故状況と不審者情報】


▲平成27年5月教育委員会会議録資料より

幼稚園から中学生までの交通事故件数、
小学生が圧倒的に多いことがとても気になります。

子どもが登校する前に出勤しなければならない家庭もありますよね。
また、放課後に事故件数が多いことも、
昼間働く保護者にとっては気になるところです。

不審者情報については、
件数の増加が気になります。

不審者に追いかけられたり、
声をかけられたりした経験、
私は何度もあります。

1人で帰宅途中、
部活動に行く途中などです。
本当に、本当に怖かった…。

子どもたちの安全を守るために、
今私たちができること、考えていく必要があるのでは…と思います。


『小1の壁』がおきる理由②

カテゴリー │ 小1の壁



おはようございます!
村田です。


さて、『小1の壁』はなぜ起こるのでしょうか。
その②です。

待機児童にはならなくても、安心できないのが現在の学童保育の制度です。

理由②保育園時代より預かり時間が短いため

保育園と学童保育の預かり時間について、下記のようにまとめてみました。




保育園の預かり時間は7時から19時まで。
学童保育は通常時、学校終了後から18時。
長期休暇中は、8時から18時。

小学校入学と同時に、時短制度がなくなる企業が多いですよね。
就業時間は長くなります。
一方、子どもの居場所である学童保育は、預かり時間が短くなります。

企業の要求と社会福祉のはざまで、働く母親の負担は増えていきます。


続きます。






学童保育入所する前に…

カテゴリー │ 小1の壁

おはようございます!
村田です。


突然ですが、

保育園や幼稚園、入園前に見学へ行きましたか?

学童保育の見学へ行く予定はありますか?



…ちょっと迷いますよね。

○保育園や幼稚園のように、見学日が設けられているわけではないので、見学行っていいかわからない。
○育休中でもない限り、見学に行く時間を取るのが難しい。
○学区以外の選択肢は無いから、見比べる必要ない。

など。

でも、団体では、
入所前に学童保育の見学へ行くこと
をオススメします。

入所してから困った!
子どもに合わなかった!!


ということがないように。

10/18のイベントでは、取材マザーを募集します。
「取材」という名目で、気兼ねなくじっくり見て、質問して、学童保育の様子を体感してほしいなぁと思っています。

仕事との調整はとても難しいですよね。
私も会社で働くサラリーマザー。
会社の空気感、、、重いです_| ̄|○
わかります。

ただ、子どもも仕事も大切にしたいからこそ、『イマ』準備をしませんか?


『小1の壁』がおきる理由 その①

カテゴリー │ 小1の壁

おはようございます!
村田です。


さて、『小1の壁』はなぜ起こるのでしょうか。

理由①入所希望者が年々増えているため

9/9の日経新聞夕刊に
「 働きたいと思いながらも仕事に就いていない女性は300万人に上る。」
という記事がありました。
働くことを希望するお母さんたちは静岡でも少なくないようです。

ON-MOプロジェクトさんの調査によると、働きたいと希望するお母さんは、既に働いているお母さんを含め8割程度います。

▲『働くことに関して、どう感じていますか』という問いに対しての回答。ON-MOプロジェクト調査より抜粋


そして、実際保育園の増設や幼保連携型の子ども園の新設、幼稚園での預かり保育など、お母さんたちが働く環境は、どんどん整えられています。
子どもたちの成長と共に、学童保育入所希望者が増えていくのは当然ですよね。

特に昨年度に比べ、今年度の待機児童数は、急増しています。

▲『放課後児童会定員と待機児童推移』次世代育成課調査より抜粋

これが、私たちが住んでいる浜松市の現状です。

続きます。



浜松の学童保育のこと、全部お伝えします!

カテゴリー │ イベント

こんばんは!
村田です。

イベントのお知らせです(^_^)

6月に教育委員会への質問状を提出、
7月に回答を頂きました。

調査結果をまとめ、
ようやく皆様へお伝えする準備が整いました!!

これから子どもが小学校入学を控えている方、必見。
両立ノウハウ、小1の壁を乗り越えるための入学準備セミナーです。


『小1の壁』を乗りこえる!
〜今知っておきたい、浜松の学童保育のこと〜

全2回
*どちらか一回の参加も可能です。

第1回
日時:2015年10月18日 日曜日

10:00〜11:30
内容:
①「浜松の学童保育 最新情報」
今までは、学童保育の情報を入所直前まで知ることができませんでした。教育委員会から入手した情報、浜松市の制度をお伝えします。

②「取材マザー募集、説明会」
制度を聞いただけじゃわからない、学童保育の雰囲気や先生のことを知る取材ツアーを行います。取材マザーには、実際に利用する学童保育を見学して頂きます。


第2回
日時:2016年1月31日 日曜日

10:00〜11:30
内容:
①「潜入レポート発表」
実際に感じたことを取材マザーが発表します。制度からは見えなかった、現場の状況を聞いてみましょう。

②「第2、第3の放課後の過ごし方」
待機児童になってしまった!入所条件が厳しい!!など、学童保育を利用できなかった場合の備えをしておきましょう。
先輩お母さんからの経験談や、浜松市で利用できる民間、行政の制度をお伝えします。

場所は共にあいホールです。

参加希望の方は、
お電話 090-7313-8834、または、
E-mail sweetdream0930@gmail.com
村田までご連絡ください。










働く母親にとって分厚い、そして高い壁…

カテゴリー │ ブログ

こんにちは!
村田です。


働く母親にとって分厚い、
そして高い壁、、、といえば、

小1の壁

ですよね。

小1の壁…これはいわゆる造語です。



▲団体なりにまとめてみました。


また、子どもが小学生になると時短勤務制がなくなる企業もあります。
ちなみに私が勤める会社もそうです。

子どもの小学校入学を機に仕事を辞めたり、働き方を変えたりせざるを得ないワーキングマザーも少なくありません。


では、なぜこうしたことが起こるのでしょうか。

次回に続きます。


台風一過

カテゴリー │ ブログ

おはようございます!
村田です。



今日は秋晴れのいい天気!!
一昨日、昨日の大雨と台風が嘘のようですね。
お怪我や被害などありませんでしたか?


今日、娘は2日ぶりに登園!
友だちに会えるのが嬉しくて、
元気に「行ってきます」をしてくれました。

お子さんの通う保育園や学校、放課後児童会は開いていましたか?
保育園はお休みのところもあった…と聞きました。

昨日、一昨日共に娘が通う園は通常通り開いてくれていました。
ただ、育休中ですので、娘はお休みさせました。

田んぼの真ん中にある、のどかな景色が素敵な園。
恵まれた環境なのですが、
先日のような大雨だと危険な環境に一変。
道路も冠水状態だったようです。

でも、働いていたら預けざるを得なかったかもしれません。




以前も台風直撃したとき、悩みに悩みましたが、
結局保育園へお願いしました。


判断と責任

こうした自然災害の恐れがあるときは、
本当に悩みます。


まだまだ台風シーズン。
被害などなく、
穏やかに過ごせますように。





学童保育を調べたわけ ~学童保育への想い~

カテゴリー │ きっかけ

こんにちは!
村田です。

団体を作ってから、
1年半くらいが経ちました。

先輩お母さんからの情報を機に調べはじめたわけですが…

学童保育をしらべたわけ1→
学童保育をしらべらわけ2→
学童保育をしらべたわけ3→


団体を作って、
活動を始めた理由。


それは、


「子どもを守りたい。
そして、安心して働きたい。」


から。

もし、学童保育がなかったら…


○子どもが誰も居ない部屋に帰り、
たった一人で過ごさなければならない。
○TVやゲームが友だち…
そんな毎日を過ごさなければいけない。


私は自分を責めるでしょう。
もっと一緒に居てあげるべきではないか。
それが親の務めではないかと。

小学校の壁を前にし、
退職の選択をする母親の気持ち、
痛いほど分かります。

でも、もし私が仕事の間―

『友だちと切磋琢磨しながら
机の上だけではできない経験をする。』

『家庭では甘えてしまうような身の回りのことも自分でやり、
自立性が育まれる。』

『子どもにとってやりがいがあって、
毎日行くのが楽しみ!!』


学校と家庭の間をつなぐ、そんな場所があったらどうでしょう。
学校でも家庭でもできない経験ができる、
そんな場所があったらどうでしょう。


子どもの放課後の居場所
浜松市の学童保育は、
子どもの未来を育む場所…


一人の母親として、
一市民として…そう願い、活動しています。

浜松の学童保育をつくったのは…

カテゴリー │ 学童保育とは

こんにちは!
村田です。


浜松市で一番最初に学童保育をつくった人をご存知ですか?


先日学童保育の打ち合わせに行ったとき、
浜松市の学童保育の歴史を少し伺いました。

最初に学童保育が出来たのは、
大瀬小学区だそうです。

その頃は、保護者が順番に仕事を休み、
子どもたちをお互いに預かりあっていたそう。

保護者が立ち上げたものだったのですね。



私たちの世代で、
また新しい学童保育を…

もっと子どもやお母さんが幸せになれる仕組みを創れたら良いなぁ。

お母さんの力と想いで何が起こせるかな?

未来へ夢や希望を抱きながら、
そんなことを考えています♪



母子家庭の方が利用できる福祉制度

カテゴリー

こんにちは、村田です。

先日お問い合わせを頂き調査する中で、
ある福祉制度の存在を知りました。

それは、


母子家庭の家庭支援員制度*

です。


昨年の収入がなければ、
無料で利用できる制度とのこと。
利用限度は10日間までだそうです。


民間学童はまだまだ少なく、
公設学童は、学区のみの利用に限られ、待機児童もいる。

行き詰まってしまいますよね…。


ファミリーサポート、
福祉制度など

第2、第3の方法を知っていると、
いざというときに安心できるなぁと思いました。


*この制度、区役所が知らない可能性があるとのことです。
もし利用したい、詳しく話を聞きたいという方は、担当課とお繋ぎしますのでご連絡くださいね。
(余談ですが…区役所が知らない、、、というのは、個人的に非常に残念。
なんて、行政を責めても始まらないですね。
必要な方はぜひ利用くださいね✨)


こんなことに困ってる
こんなことが知りたい

というご意見や相談がありましたら、
ご連絡くださいね。
一緒に解決する方法、乗り越える手立てを考えていけたらと思います(^_^)