2018年03月25日
産業革命と教育改革と学童保育…
カテゴリー │ ブログ
こんにちは。
村田です。
先日、サウンディング調査の結果と再来年度から始まる予定の「委託」に関するヒアリングのため、
教育委員会へ行ってまいりました。
再来年度から旧浜松市(現在の中区、東区、西区、南区、北区の一部)の「放課後児童健全育成事業」の制度が
変わる予定です。
各地域の育成会が運営していた児童会が、民間事業者へ委託され、
統一の方向に動いています。
(今までは、隣の学区で利用料が違うなどありましたが、そこが統一されます。)
「委託」するためには、事業者「選定」を行う必要があって、今回は「プロポーザル」という形で事業者が決定する予定となっております。
(委託元になりたい!という希望事業各社が、プレゼンしてその中の優秀者が選定される方式)
「委託」するにあたって、行政側が事業者側に、「守ってね」と出す書類に「仕様書」というものがあります。
「仕様書」に添って、事業者は事業内容を考えて、実施していくのです。
その「仕様書」を行政が作成していくにあたって、
事業を運営する側の意見を聞いたり、ディスカッションしたりする場が、2月に行われた「サウンディング調査」だったわけです。
委託元になる予定の事業者、または団体向けだったため、
当団体は、その場に参加できず。。。
でも、保護者側の声も届けたいと思い、
2月末に、有志で浜松市が案として出した仕様書の勉強会を行いました。
仕様書を読んでみて、一番気になったこと。
それは、「指導」という言葉です。
ただの言葉…でも、言葉が行動をつくり、
方向性を決めるため、とっても大切です。
話が少しそれますが、私、現在ITベンチャーといわれる企業に勤めております。
テクノロジーの進化が、社会を大きく変えているのを、ビシバシガンガン感じます。
「今ある仕事が90%なくなる」
「人生100年時代をどう生きるか」
これって妄想の世界観ではなくて、
結構喫緊に突きつけられてる課題で、
リアルだなと感じています。
そんな社会の激変を感じる中で、
「指導」を「受けて」育っていく子どもたちが、想像もできない激変の時代を
幸せに生きていけるのだろうか、、、
と思ったんです。
▲教育委員会との意見交換時にプレゼンした資料抜粋
産業は「革命」がおき、教育は「改革」が進んでいます。
学校より長い時間を過ごす学童保育、、、前に進んでいるでしょうか。
子どもの可能性を引き出すことができる時間、
子どもたちだけの世界、
親の私たちが一緒にいない時間だからこそ、
親に頼らない思考で、
親にあれこれ言われたり、遮断されたりしない時間を使って、
自由な発想で、
限りある「子ども時代」を満喫してほしいし、
子どもだけの世界を築いてほしいと思っています。
それが、これからの社会を生きていくためにきっと必要になる力となるのではないでしょうか。
今年の8月頃には、再来年度の制度がどうなるか、方向性が見えてきます。
「預け先」としてではなく、子どもたちの育成を支援する場として、団体としてできることを動いていきたいと思っています。
村田です。
先日、サウンディング調査の結果と再来年度から始まる予定の「委託」に関するヒアリングのため、
教育委員会へ行ってまいりました。
再来年度から旧浜松市(現在の中区、東区、西区、南区、北区の一部)の「放課後児童健全育成事業」の制度が
変わる予定です。
各地域の育成会が運営していた児童会が、民間事業者へ委託され、
統一の方向に動いています。
(今までは、隣の学区で利用料が違うなどありましたが、そこが統一されます。)
「委託」するためには、事業者「選定」を行う必要があって、今回は「プロポーザル」という形で事業者が決定する予定となっております。
(委託元になりたい!という希望事業各社が、プレゼンしてその中の優秀者が選定される方式)
「委託」するにあたって、行政側が事業者側に、「守ってね」と出す書類に「仕様書」というものがあります。
「仕様書」に添って、事業者は事業内容を考えて、実施していくのです。
その「仕様書」を行政が作成していくにあたって、
事業を運営する側の意見を聞いたり、ディスカッションしたりする場が、2月に行われた「サウンディング調査」だったわけです。
委託元になる予定の事業者、または団体向けだったため、
当団体は、その場に参加できず。。。
でも、保護者側の声も届けたいと思い、
2月末に、有志で浜松市が案として出した仕様書の勉強会を行いました。
仕様書を読んでみて、一番気になったこと。
それは、「指導」という言葉です。
ただの言葉…でも、言葉が行動をつくり、
方向性を決めるため、とっても大切です。
話が少しそれますが、私、現在ITベンチャーといわれる企業に勤めております。
テクノロジーの進化が、社会を大きく変えているのを、ビシバシガンガン感じます。
「今ある仕事が90%なくなる」
「人生100年時代をどう生きるか」
これって妄想の世界観ではなくて、
結構喫緊に突きつけられてる課題で、
リアルだなと感じています。
そんな社会の激変を感じる中で、
「指導」を「受けて」育っていく子どもたちが、想像もできない激変の時代を
幸せに生きていけるのだろうか、、、
と思ったんです。
▲教育委員会との意見交換時にプレゼンした資料抜粋
産業は「革命」がおき、教育は「改革」が進んでいます。
学校より長い時間を過ごす学童保育、、、前に進んでいるでしょうか。
子どもの可能性を引き出すことができる時間、
子どもたちだけの世界、
親の私たちが一緒にいない時間だからこそ、
親に頼らない思考で、
親にあれこれ言われたり、遮断されたりしない時間を使って、
自由な発想で、
限りある「子ども時代」を満喫してほしいし、
子どもだけの世界を築いてほしいと思っています。
それが、これからの社会を生きていくためにきっと必要になる力となるのではないでしょうか。
今年の8月頃には、再来年度の制度がどうなるか、方向性が見えてきます。
「預け先」としてではなく、子どもたちの育成を支援する場として、団体としてできることを動いていきたいと思っています。