2016年05月


東京都多摩市の民間学童保育へ見学に行ってきます!

カテゴリー │ 浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業

こんばんは!

先週よりスタートしています
【浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業】
保護者のニーズ調査からみる学童保育の適正価格と今後の可能性

の調査研究。

6/1は、団体の仲間と東京都多摩市の民間学童保育へ見学に行ってきます!!

今回取材協力頂くのは、

こども子育てシェアハウス こどもリビング


民設学童保育の利用料について、現段階の調査上では、13,000円から15,000円が保護者感覚の最大値といったところ。
保育所やそのほか福祉事業に比べると、
まだまだ予算が付きにくい学童保育事業にあって、(もちろん保育所の予算もまだまだ少ないとは思いますが)
補助金なしで独自経営をするとなると、保護者負担は3万円くらいないと経営は難しいと聞いています。

保護者のニーズと経営の間に大きなギャップがあり、民間学童保育の経営の難しさを感じています。

ところが、こどもリビングさんは、週5回の利用料が3万円以上。
それでも定員いっぱいの利用者が集まっているとのことです。

木登り、河原を段ボールのそりで滑り降りる、穴掘りなどなど…
とにかく遊びが豊かで、とっても楽しそう!!
開放的な雰囲気も魅力的です。

保育園の給食が食べられるというカフェでランチを戴きながら、取材してきたいと思います。

そして今回は、長女・次女も同行します。
子どもたちがのびのびと過ごせる場所かどうか…娘たちの様子からもしっかり見学してきたいと思います。

子連れ東京、若干の不安はありますが、頑張っていってきますーー!!

またご報告いたします!





【報告】静岡市の学童保育へ見学に行ってきました!(株式会社プチふぁみ)

カテゴリー │ 浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業

こんばんは!

静岡市民間学童保育の報告、第2弾です。

こぐまクラブさんの後は、
キャリアカウンセラーの埴岡 千代(はにおか かずよ)さんが開設された民間学童保育『プチふぁみ』さんへ行ってきました。




キャリアカウンセラーから学童保育へ…
違う事業にも関わらず、どうして起業へと
踏み出されたのか、
取材前からとても興味があり、お話を伺わせていただきました。

キャリアカウンセラーとして、若者の就労支援をしてきました。
その中で「人任せ」「主体性のなさ」を若者の間に感じ、それが学童期の育つ環境に原因があるのではないかと感じたのです。


そんな理由から、
『習い事』や『プログラム』を大人があらかじめ用意するのではなく、
こどもたちが生活の主体となり、自分たちが『計画』『実行』することを大切にする居場所を作りたいと思ったそうです。


またプチふぁみさんの最大の特徴は、
夕食、入浴のサービスがあること。

間に合わないからと駆け込んでお迎えに行く学童保育が多い中、
希望があればお迎えまでに、夕食や入浴サービスを受けることができるとのこと。

私自身が共働きの両親の元で育ち、母親が時間的、精神的な余裕がないことで、複雑な思いをしたことがありました。
母親の「余裕」を生むためにはどんな支援があると良いのかと考えました。


上記から、食事、入浴サービス付きの学童保育を始めたとのことでした。

今のところ利用者はいないけれど、問い合わせはあるようです。

浜松では、事業所併設の保育園で、夕食があるところもあるようです。
今後、学童保育でもそういう形での支援が必要とされていくのかもしれませんね。


取材をしている最中、子どもたちが帰ってきました。
私たちに笑顔で挨拶をしてくれ、
私と同行していた長女とあそんでくれました。
また、埴岡さんともうお一人の男性の先生と、子どもたちの会話が…
穏やかで微笑ましく、心が温かくなりました。

様々な学童保育を見学していますが、
子どもたちの笑顔を見ると、学童保育の充実度がわかるような気がします。

ただ『居る』だけではなく、
学童期の大切な時間の多くを過ごす場所。
親として、温かで穏やかな、楽しい居場所を用意できたらいいなぁという思いを強くした視察でした。

【お知らせ】6/26開催 「小1の壁を乗り越える」イベント予約を締め切りとさせて頂きます

カテゴリー │ イベント

こんにちは!

「小1の壁を乗り越える〜今知っておきたい、浜松の学童保育の話〜」


6/26開催分につきまして、満席となりました。
本日5/27 13:00で一旦ご予約受付を終了します。
キャンセル待ちのお問い合わせはお受けできます。
現在ご予約頂いている方のキャンセルがあった場合、前日までにご連絡いたします。
もしその点ご了承頂けましたらキャンセル待ちでのご予約お受けしたいと思いますので、よろしくお願いします。
また、キャンセル待ちの方は、11月のイベントには優先的にご案内させて頂きます。


1ヶ月前に満席となってしまい、参加をご検討頂いている皆様へ、
ご迷惑おかけして本当に申し訳ありません。




【報告】静岡市の学童保育へ見学に行ってきました!(学童保育所 こぐまクラブ)

カテゴリー │ 浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業

こんにちは。

昨日、静岡市の民間学童保育へ取材視察へ行ってきました!!

まずは、こぐま保育園さんが運営されている【学童保育所 こぐまクラブ】さんへ。
こちらは、静岡市の放課後児童クラブ事業として補助金を受けている民設民営の学童保育になります。





こぐまクラブさんの特徴、まず一つは
保育所内に学童保育の部屋があるというところだと思います。
0歳児さんから12歳児さんまでが同じ施設内で、過ごしているのです。

通常、保育園、こども園、幼稚園では5歳児さんが最年長ですよね。
5歳児さんにとって、小学生の姿を見られることや、小学生のお兄さんお姉さんと一緒に過ごすことは
とてもいい刺激を受けているようです。

また、もう一つの特徴として、専任で若い先生や男性の先生がいらっしゃることかなと思いました。

保育士の担い手が少ないことが課題になっていますが、
学童保育の支援員を志す若い人はもっともっと少ないのが現状です。
(名古屋市は違うそうです。国立の某有名大学の学生も、支援員になるそうです。)

支援員を志し、大学で学び、就職、そして現場で活躍されている先生からお話を伺い、
こどもに向き合う姿勢や意識の高さに感激しました。

また、男性の先生がいらっしゃることで、遊びが広がるとのことでした。
先生たちの表情や言葉が生き生きとしていて、きっと素敵な放課後の居場所なのだろうなと感じました。


さらに、静岡市の放課後児童会の現状や民設ならではの運営、良い点、難しいところなどのお話を伺ってきました。

●保護者が学童保育そのものの存在を知らない
●保護者に情報が届いていなくて、利用できない家庭がある
●保護者の声が行政に届いていないため、制度改善に保護者の意見が反映されにくい

という点は、浜松の現状とも似ていると感じました。

一方、浜松の制度に対する疑問点が浮かび上がってきました。
この課題については、今後調査を深めていきたいと思います。


つづく


静岡市の民間学童保育へ見学に行ってきます!

カテゴリー │ 浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業

こんばんは!
金曜日から今日まで、家族旅行に行ってきました^_^
復帰前に家族の思い出づくり&英気を養ってきました笑

連絡が滞っていて申し訳ありません。
明日以降、順次ご連絡させていただきますので、今しばらくお待ちください。
ごめんなさい。

さて明日から、
【浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業】
保護者のニーズ調査からみる学童保育の適正価格と今後の可能性

の調査研究をスタートします。
団体の仲間と静岡市の民間学童保育へ見学に行ってきます!!
取材マザー特別編…でしょうか^_^

明日取材協力頂くのは、

●こぐま保育園内 学童保育所こぐまクラブ
●プチふぁみ
の2箇所です。

時間や利用日数、条件などの自由度が高い民間学童保育について浜松でもニーズが高いものの、継続して事業が成り立っている場所は、多くありません。

多様な働き方が増えたり、
働きたいという母親が増えたりしている現在、
また待機児童数をみても、
これから先公設の学童保育と違う仕組みを考える必要が高まるのではないかと思っています。

浜松で生かせるものはないか、など取材見学してきます。




市民文教委員会へ傍聴に行ってきました!

カテゴリー │ 浜松市議会

本日、市民文教委員会へ行ってきました。
ブログを見て参加してくださった保護者、支援員の先生、社会活動をしている友人と、子どもたちと。

待機児童数は、ぴっぴさんで早速公開されていますのでシェアさせていただきます。
こちら

私は、データ以外の委員会の内容をお伝えしますね。

議員の方々からは、

○待機児童に入っていない保留児童…潜在的なニーズの把握
○空き教室活用の促進
○定員割れの公立幼稚園を利用するなど、弾力的な運営
○浜北区内野での事例

などの意見や質問がありました。

…すみません。次女がぐずったので、途中中抜けしております。

議員の方々は、放課後児童会に注目してくれており、制度の改善と並行して、現状の打開策(法整備は後になっても)を考えくださっているなぁと感じました。

あと、すごく驚いたことが

12月末の申込締切時、881人
定員以上の申込があったこと。

今回出てきた「待機児童数」は、「377人」
500人くらいが待機児童の中に入っていません…。本当は利用したいけれど、出来ないから辞めた、諦めたという方がいらっしゃるということ。

課題は大きいですが、1つ1つ紐解きながら、アイデアを出しながら進んでいくしかありませんよね。

以上、委員会傍聴報告でした!!


先輩マザーからメッセージを戴きました!2

カテゴリー

おはようございます!

クラウドファンディングReady for、
皆様のご支援、応援のおかげで開始から18日で目標達成致しました。

本当にありがとうございます(*^^*)
心から感謝申し上げます。
本日より、情報パンフレットの製作にとりかかります。
ようやくスタート地点に立つことができました。
保護者の方のお役にたてるように、
一歩一歩進んで参ります。


さて、昨年度開催した『小1の壁を乗り越える〜今知っておきたい、浜松の学童保育の話〜』に参加し、今年の春から小学生のお母さんになったSさんからメッセージを戴きました。


私は6歳(4月より小学校入学、入学時より学童の利用開始)の女の子と1歳6ヶ月(1歳より保育園の利用開始)の男の子の働く2児の母です。
就労形態はフルタイムで、変則勤務です。土日、時間関係なく出勤していますので主人を始め、実家の両親、主人の両親、子供に助けてもらいながら仕事を続けています。

小1の壁を意識したのは年長の夏くらいでしたが、どこに相談したらよいのかわからず、時が過ぎていきました。冬になり仕事復帰の時期も迫っていたので息子の保育園をどうするかを考えはじめ、学童のことは頭の片隅にはありましたが、結局何か行動に起こすことなく過ごしていました。

「浜松市の学童保育を考える会主催」のイベントに参加し、驚いたのは浜松市の学童利用料金、利用可能日、時間はすべて運営者(会)によって異なること。
小学校の行事の開催日の振替休日や台風などで学校が休校する際に学童が開会するか確認が必要とのことでした。
この情報を基に家族と相談し、学童を利用することに決めました。

幸い、私の娘は無事に学童に入ることが出来ましたし、元気に楽しく学童に行ってくれています。

保護者の皆様、そのお子さんも安心して小学校生活が送れるように是非浜松市学童の現状を知って頂ければと思います。



6/26のイベントでは、Sさんに先輩マザーとして体験談をもっと詳しく教えて頂きます。

「先輩マザーの話」は、制度やデータからは見えないお母さんの実体験。とてもリアリティがあり、昨年度も参加者から好評でした。

保護者同士つながり合い、アイディアや経験を共有しながら、「小1の壁を乗り越える」準備を進めていきます。







追記しました!【浜松市議会 委員会に傍聴へ行きませんか?】2016年度放課後児童会待機児童等が公表されます

カテゴリー │ 浜松市議会

こんばんは!

5月18日に、市民文教委員会で今年度の学童保育の待機児童等、
最新の情報が公表される予定です。

去年のちょうど今頃、妊娠8か月、大きなおなかで初めて傍聴へ伺いました。
右も左もわからず、
しかも傍聴する委員会を間違えるという大失敗をした昨年…

今度こそ間違えまい!!
と教育総務課のご担当者の方へ確認しました^^;

お仕事やお子さんの行事等でお忙しいと思いますが、
もしご都合つく方は一緒に傍聴へ行きませんか??


保護者が関心を寄せていること、
議員の皆さまや行政の方々へお伝えする方法のひとつでもあります。

私自身、仕事復帰が控えているので、
今回以降はしばらく難しくなりそうですが。。。

よかったらぜひ一緒にいきましょう^^


日時:2016年5月18日(水) 10:00-12:00
※議題がいくつかあるため、放課後児童会の議題について、詳細の時間をただいま確認中です。
わかり次第、ブログにて追記いたします。
→放課後児童会の議題は、比較的早い段階での議論になりそうとのことです。
ただし、前の議題の状況で前後する可能性はありますので、ご了承下さい。

場所:浜松市役所8階 第五委員会室

委員会会議内容については、こちら(市民文教委員会)をご確認ください→
委員会傍聴注意事項については、こちらをご確認ください→



色々なプロジェクト進行しています

カテゴリー

こんにちは!

Ready Forのファンディング、70%越えました。
応援、ご支援頂いている皆様、本当にありがとうございます!!
『学童保育』という言葉自体を広く知ってもらえる機会にもなればと思います。
引き続き応援、よろしくお願いします。

★ready forのプロジェクトはこちら→
浜松の学童保育情報を保護者に届けるための費用を集める
ファンディングをスタートしました!


イベントの参加希望も続々と頂いています。
ブログも新しくなります!
パンフレット第二弾の製作ももうすぐスタートします!!
そしてそして、浜松まちづくり助成事業の調査ももうすぐスタート。

再来週は静岡市へ、
6月頭には県外に見学取材へ行きます。
『学童保育やりたい』という事業希望の方も少なく無い浜松なので、
そういった方々にも役立てもらえるように、
事例を通して仕組みを学んできたいと思います。

また、保護者ニーズアンケートについて、私立保育園連盟様にご協力頂けることになりました。
今まで以上の規模で保護者のニーズを表に出していきたいと思います。

教育委員会へも予算の振り分け調査も進行中。

同時に様々なプロジェクトが進んでいますが、
(折に触れて書いとかないと忘れそうです…^^;)
少しでも役立つものが皆さんの元へ届くように一歩一歩進んでいきます(o^^o)

先輩マザーからメッセージを戴きました!

カテゴリー

こんばんは!!

昨年度開催した『小1の壁を乗り越える〜今知っておきたい、浜松の学童保育の話〜』に参加し、今年の春から小学生のお母さんになったMさんからメッセージを戴きました。


私は、6歳(今年小学校入学、学童の利用がスタート)、4歳(保育園の年少) 1歳の3姉妹の働く母親です。

小1の壁について、長女が年長の夏くらい(昨年の夏)から意識し始めました。 しかしその時はまだ夫と「学童どうするー?」くらいの感じで、真剣には考えていませんでした。
真剣に考え始めたのは浜松市の学童保育を考える会主催の第一回イベントに参加し、現状を知ってからです。

イベントに参加して驚いたのは、学童保育で子どもが過ごす時間の長さです。 平日・土曜日・長期休暇などすべて含めると、学校で過ごす時間よりも学童で過ごす時間の方が長いという事実を知って驚きました。 土曜日の利用を差し引いても、ほぼ学校で過ごすのと同じ時間を学童で過ごすことを知りました。 今までそのような視点で考えたことはなく、「放課後を過ごす場所」という感覚だったので本当に驚きました。
また、市内でも運営方式が違い、さらに学区ごと利用料金・おやつなどにも違いがあることも衝撃でした。 今まで知らなかった事実に目からウロコが落ちたのを今でも覚えています。

イベント後、得た情報を即夫に話し、私たち夫婦の考えは変わりました。 そしてその日から夫婦で真剣に学童保育について考え始めました。 その結果、取材マザーとして実際に学童の現場を見せていただき、スタッフの方のお話を伺うなど行動に移していきました。

イベントを通して最新のデータを含め「知る」ことが大切です。 私は当時娘が認可保育園に通っていたので、学童もどこかその延長のように考えていました。 というより、ほとんど具体的に考えておらず、「何とかなるだろう」ぐらいにしか考えていませんでした。
しかし、昨年団体のイベントに参加して、母である私自身があまりにも知識・情報不足だったことを痛感しました。 そして、自分が働いている間に我が子が過ごす場所・環境について真剣に考えるきっかけとなりました。 その結果、私たち夫婦は娘にとって最良の判断ができたと思っています。

子どもが長い時間過ごす場所だからこそ、そして母であるあなた自身が安心して働き続けるために、ぜひ学童のことを知ってもらいたいと思います。



6/26のイベントでは、Mさんに先輩マザーとして体験談をもっと詳しく教えて頂きます。

「先輩マザーの話」は、制度やデータからは見えないお母さんの実体験。とてもリアリティがあり、昨年度も参加者から好評でした。

保護者同士つながり合い、アイディアや経験を共有しながら、「小1の壁を乗り越える」準備を進めていきます。