浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業


【ご協力のお願い】保護者のニーズ調査アンケート

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こんばんは!

学童保育情報2017、貰ったよーという声が少しずつ聞こえ始めました(*^^*)

「知らなかった!」
「保育園の延長だと考えていたけれど…」
「見通して考えていきたい」

そんなご感想を戴いています。

両立は大変そうだなと思われる方も少なくないかもしれませんが、
諦めるため…ではなく、
前向きな選択をしたりご自身や家族の生き方を考えたりするために
ぜひ情報を活用下さいませ。

また、お手にとって新たに質問、疑問など出てくるかと思います。
その際は、お気軽にお問い合わせ下さいね(*^^*)


さて、今日はご協力のお願いです!

今年度、「浜松まちづくり公社 まちづくり助成事業」として、保護者のニーズを調査する機会を頂きました。


放課後の過ごし方、学童保育について、保護者が何を求めているかを調査し、行政や地域、議員の皆さま、事業運営者、今後運営を希望されている方、その他こどもたちや子育て支援に携わる方々へお届けすることを通して、こどもたちが楽しく過ごせる居場所づくり、保護者が安心して利用できる仕組みづくりを加速させたいと思っています。

3分ほどで回答できる内容になっていますので、ぜひアンケートのご協力よろしくお願いします!
シェアも大歓迎です(*^^*)

どうぞよろしくお願いします!

アンケートはこちら→
小1の壁を乗り越えるために 保護者ができることを〜学童保育に関する保護者のニーズ•要望調査2016〜



【報告】東京都多摩市 こどもリビングさんへ見学に行ってきました!

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こんばんは!

東京都多摩市の放課後こどもシェアハウス「こどもリビング」さんへ見学に行ってきました。







東京都の認証保育所を経営しているウィズチャイルドさんが経営している学童保育所です。

今まで見てきた「学童保育」とはまた違う雰囲気でした。

一番の特徴は、

「怪我をしても自己責任」
「大人は管理人として常駐するくらいの気持ち。見守りとしての関わり」

というところ。
怪我をさせないことが「安全」ではない…という視点が興味深く感じました。
「こどもたちのシェアハウス」にしたいという想いがあるそうです。

また、こどもリビングにいらっしゃるスタッフの方々は、元板前さん、保育士、栄養士、看護師…専門的なスキルを持っていました。
それを生かしながらこどもたちと関わっていらっしゃったり、カフェスタッフとして働いていらっしゃったりして、これから少子高齢化が進む中での一つの「働き方」だなぁと感じました。


お庭には、こどもリビングさんのシンボルともいえる大きな木と泥遊びができる土の山が…
同行した長女は滞在中3時間ほど、お昼ご飯もそっちのけにずーっと外遊びしていました。









こちらを利用しているこどもたちも、
ほとんど外で(宿題やおやつの時間も)過ごすそうです。
子どもたちにとって「外遊び」がいかに大切か…を実感しました。

子どもたちはそれぞれ自由に遊んでいて、カフェのお客さんも自由におしゃべりしていて(小さなお子さん連れの方々ばかりでした)、
開放的で、時間がゆっくり流れているような場所でした。


ランチは、保育所の給食を戴きましたよ〜。
食材は、地元産。
訪問中にも八百屋さん?!が届けにきていました。


公設学童保育の状況は浜松市と似ていて
●100人規模で学校内に設置
●料金は5000円くらい
●三年生以上の利用は難しい
●三年生以上になると子どもが行きたがらない

などでした。

こどもリビングさんの利用料は公設学童保育の6倍以上ですが、定員いっぱい。

「こどもが自活して生活する居場所」
として選んで来られる方々ばかりだそうです。
また、保育所からそのままあがってきているこどもたちも多いようです。

0歳児からずっと関わってもらった場所に、小学生になっても通える。
保護者としても、こどもたちにとっても安心だなぁと感じました。

『「保育園」「小学校」…こうした年齢の区切りは大人都合だから』
という言葉が、胸にグサリと刺さりました。
とても学びの多い見学でした。








3箇所の「学童保育」「放課後のこどもたちの居場所」に見学へ行きました。
これから秋の調査発表に向けて、
内容をまとめたり、取材等から見えてきたこと、データを分析していきたいと思います。

またご報告致します。


余談…
二人の子供連れ東京視察、無事行って帰ってこれました。
団体の仲間のフォローのおかげ、長女次女のおかげですが…
頼りになったのはこの子たち。


(裏紙にさせていただいた事業募集の案内は、しっかり拝読したのち折り紙として再利用させていただきました^^)

こどもリビングでは外遊び、新幹線内では折り紙と終始遊び倒した長女でした。


東京都多摩市の民間学童保育へ見学に行ってきます!

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こんばんは!

先週よりスタートしています
【浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業】
保護者のニーズ調査からみる学童保育の適正価格と今後の可能性

の調査研究。

6/1は、団体の仲間と東京都多摩市の民間学童保育へ見学に行ってきます!!

今回取材協力頂くのは、

こども子育てシェアハウス こどもリビング


民設学童保育の利用料について、現段階の調査上では、13,000円から15,000円が保護者感覚の最大値といったところ。
保育所やそのほか福祉事業に比べると、
まだまだ予算が付きにくい学童保育事業にあって、(もちろん保育所の予算もまだまだ少ないとは思いますが)
補助金なしで独自経営をするとなると、保護者負担は3万円くらいないと経営は難しいと聞いています。

保護者のニーズと経営の間に大きなギャップがあり、民間学童保育の経営の難しさを感じています。

ところが、こどもリビングさんは、週5回の利用料が3万円以上。
それでも定員いっぱいの利用者が集まっているとのことです。

木登り、河原を段ボールのそりで滑り降りる、穴掘りなどなど…
とにかく遊びが豊かで、とっても楽しそう!!
開放的な雰囲気も魅力的です。

保育園の給食が食べられるというカフェでランチを戴きながら、取材してきたいと思います。

そして今回は、長女・次女も同行します。
子どもたちがのびのびと過ごせる場所かどうか…娘たちの様子からもしっかり見学してきたいと思います。

子連れ東京、若干の不安はありますが、頑張っていってきますーー!!

またご報告いたします!





【報告】静岡市の学童保育へ見学に行ってきました!(株式会社プチふぁみ)

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こんばんは!

静岡市民間学童保育の報告、第2弾です。

こぐまクラブさんの後は、
キャリアカウンセラーの埴岡 千代(はにおか かずよ)さんが開設された民間学童保育『プチふぁみ』さんへ行ってきました。




キャリアカウンセラーから学童保育へ…
違う事業にも関わらず、どうして起業へと
踏み出されたのか、
取材前からとても興味があり、お話を伺わせていただきました。

キャリアカウンセラーとして、若者の就労支援をしてきました。
その中で「人任せ」「主体性のなさ」を若者の間に感じ、それが学童期の育つ環境に原因があるのではないかと感じたのです。


そんな理由から、
『習い事』や『プログラム』を大人があらかじめ用意するのではなく、
こどもたちが生活の主体となり、自分たちが『計画』『実行』することを大切にする居場所を作りたいと思ったそうです。


またプチふぁみさんの最大の特徴は、
夕食、入浴のサービスがあること。

間に合わないからと駆け込んでお迎えに行く学童保育が多い中、
希望があればお迎えまでに、夕食や入浴サービスを受けることができるとのこと。

私自身が共働きの両親の元で育ち、母親が時間的、精神的な余裕がないことで、複雑な思いをしたことがありました。
母親の「余裕」を生むためにはどんな支援があると良いのかと考えました。


上記から、食事、入浴サービス付きの学童保育を始めたとのことでした。

今のところ利用者はいないけれど、問い合わせはあるようです。

浜松では、事業所併設の保育園で、夕食があるところもあるようです。
今後、学童保育でもそういう形での支援が必要とされていくのかもしれませんね。


取材をしている最中、子どもたちが帰ってきました。
私たちに笑顔で挨拶をしてくれ、
私と同行していた長女とあそんでくれました。
また、埴岡さんともうお一人の男性の先生と、子どもたちの会話が…
穏やかで微笑ましく、心が温かくなりました。

様々な学童保育を見学していますが、
子どもたちの笑顔を見ると、学童保育の充実度がわかるような気がします。

ただ『居る』だけではなく、
学童期の大切な時間の多くを過ごす場所。
親として、温かで穏やかな、楽しい居場所を用意できたらいいなぁという思いを強くした視察でした。

【報告】静岡市の学童保育へ見学に行ってきました!(学童保育所 こぐまクラブ)

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こんにちは。

昨日、静岡市の民間学童保育へ取材視察へ行ってきました!!

まずは、こぐま保育園さんが運営されている【学童保育所 こぐまクラブ】さんへ。
こちらは、静岡市の放課後児童クラブ事業として補助金を受けている民設民営の学童保育になります。





こぐまクラブさんの特徴、まず一つは
保育所内に学童保育の部屋があるというところだと思います。
0歳児さんから12歳児さんまでが同じ施設内で、過ごしているのです。

通常、保育園、こども園、幼稚園では5歳児さんが最年長ですよね。
5歳児さんにとって、小学生の姿を見られることや、小学生のお兄さんお姉さんと一緒に過ごすことは
とてもいい刺激を受けているようです。

また、もう一つの特徴として、専任で若い先生や男性の先生がいらっしゃることかなと思いました。

保育士の担い手が少ないことが課題になっていますが、
学童保育の支援員を志す若い人はもっともっと少ないのが現状です。
(名古屋市は違うそうです。国立の某有名大学の学生も、支援員になるそうです。)

支援員を志し、大学で学び、就職、そして現場で活躍されている先生からお話を伺い、
こどもに向き合う姿勢や意識の高さに感激しました。

また、男性の先生がいらっしゃることで、遊びが広がるとのことでした。
先生たちの表情や言葉が生き生きとしていて、きっと素敵な放課後の居場所なのだろうなと感じました。


さらに、静岡市の放課後児童会の現状や民設ならではの運営、良い点、難しいところなどのお話を伺ってきました。

●保護者が学童保育そのものの存在を知らない
●保護者に情報が届いていなくて、利用できない家庭がある
●保護者の声が行政に届いていないため、制度改善に保護者の意見が反映されにくい

という点は、浜松の現状とも似ていると感じました。

一方、浜松の制度に対する疑問点が浮かび上がってきました。
この課題については、今後調査を深めていきたいと思います。


つづく


静岡市の民間学童保育へ見学に行ってきます!

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こんばんは!
金曜日から今日まで、家族旅行に行ってきました^_^
復帰前に家族の思い出づくり&英気を養ってきました笑

連絡が滞っていて申し訳ありません。
明日以降、順次ご連絡させていただきますので、今しばらくお待ちください。
ごめんなさい。

さて明日から、
【浜松まちづくり公社 まちづくり活動助成事業】
保護者のニーズ調査からみる学童保育の適正価格と今後の可能性

の調査研究をスタートします。
団体の仲間と静岡市の民間学童保育へ見学に行ってきます!!
取材マザー特別編…でしょうか^_^

明日取材協力頂くのは、

●こぐま保育園内 学童保育所こぐまクラブ
●プチふぁみ
の2箇所です。

時間や利用日数、条件などの自由度が高い民間学童保育について浜松でもニーズが高いものの、継続して事業が成り立っている場所は、多くありません。

多様な働き方が増えたり、
働きたいという母親が増えたりしている現在、
また待機児童数をみても、
これから先公設の学童保育と違う仕組みを考える必要が高まるのではないかと思っています。

浜松で生かせるものはないか、など取材見学してきます。