学童保育について調査研究します!

カテゴリー

こんばんは!

2月、締切前日に急きょ思い立って申請した助成金が、なんと採択されました^^
まちづくり公社の「まちづくり活動助成金」【調査研究部門】です。

事業内容は、

保護者のニーズ調査からみる学童保育の適正価格と今後の可能性

①学童保育に関する保護者ニーズ調査
②地域密着の民設民営学童保育の取材
を通して、適正価格の検討や学童保育の可能性について考えていきたい
と思ってます。


①保護者のニーズって本当はどんなところにあって、
子育てと仕事の両方支援をどうしていく(してもらう…だと受動的過ぎてしっくりこないので、あえてしていくと表記させていただきます)のが良いのか、私自身モワモワ、フワフワしてます。

「今という毎日」に追われていて、少し先のことを見通したり考えたりするのは、大事なことと分かっていても物理的にも大変なことで(言い訳っていわれちゃうかもしれませんが…)、


「なんとかなるだろう」
「保育園の延長かなぁ」

と漠然と思い描いていて、私たち当事者自身「どんな支援を望むか」を表現しきれていないのかなと感じます。

行政や社会に学童保育のニーズがある!を伝えるためにも、「ニーズ」を整理して、表面化する必要がある!!と考えていて、満を持して取り組みます^_^


②待機児童も保育士の待遇もすごく大きな課題で、福祉事業だからこそ国や行政の制度設計、すごく大事だなと思ってます、個人的に。
一方で、『国や行政ありき』には限界も感じてます。

行政と保護者の話を両方から聞いてみると、お互い平行線なのかな…と思うことがあり、今のままだと解決の糸口が見えず。

特に、国と自治体の補助金に頼るか、本業が別にあって資金力があるところか、事業者の善意で乗り切り先生たちの心労が尋常じゃない…
というような現状。

自活できる事業になっていなくて、だから『ありき』になってしまう歯がゆさがあると感じています。

首都圏のような高額塾スタイルの学童保育や沿線沿いの学童保育をそのまま浜松に生かすのは難しく、
浜松でも継続していけるような仕組みや事業スタイルって何かな?!と探して見つけたのが
地域密着で、多様な人が集まる複合的な経営をしてる学童保育です。
そこへ取材にいき、糸口を見つけたいと思ってます。


賛否両論吹き荒れると思う調査研究ですが、議論の材料に出来るような調査研究していきます。
…子育てと仕事しながらどこまでできるか若干不安…でも、精一杯やり抜きたいと思います(o^^o)


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。